Manolo Blahnikのメンテナンス 

 Manolo Blahnikのメンテナンス  場所:  ミスターエマ「ちょっと履き過ぎちゃったみたいなんです・・・」Manolo Blahnikの靴も美しい。ポインテッドトゥなので、いかんせんつま先が擦れやすいです。今回の靴は、レザーソールのつま先部分がキレイに擦れてなくなってしまいました・・・ こんな場合は・・・ 今回、革底全体を取り替えるオールソールをするほど底全体がダメージを受けている訳でもありません...

adidasの王道、スタンスミスの甦り方 〜専門性が問われる接着のしごと

  @接着のしごと (場所:  ミスターエマ) お客さまが持ってきて下さったこのスタンスミス、随分履いているそうです。 長年履いていると”履かない時期”もあったりするもの。久々に靴箱から出して履いてみると、靴底が剥がれてしまった!というケースが多いのです。剥がれの原因は、素材や接着剤の劣化。以前は「単一素材もの」「ラバーもの」が大半でゴム糊さえあれば例外なくどんなモノでもつきました。しか...

「駅の修理屋さんで断られて・・・」 〜手間がかかる修理もお任せください!

  近頃バッグの修理が多いので、引き続きバッグの修理の紹介をしていきます。バッグの修理と言っても非常に幅が広く、ステッチのほつれやホック交換など比較的かんたんに出来る修理もあれば、前回のように使いやすくするためにカスタマイズする修理、そして2つ前に紹介したバッグの内袋の交換の修理と多岐にわたります。  技術的にはもちろんのことですが、どれも手間が多く根気が要ります。 「駅の修理屋さんで断られて...

Bottega Venetaのパイソンとエナメルのバッグのカスタマイズ

 Bottega Venetaのパイソンとエナメルのバッグです。今回は、修理というよりはカスタマイズのお仕事。    お客さん曰く、「気に入って買ったものの、すっごく使い難い」とのお話。   パッと見て、どうして使い難いのか分かりました。持ち手と本体がチェーンで繋がっているデザインなので、中を開けるにも持ち歩くにも安定しません。「いっその事チェーン取ってはどうか?」と提案。持ち手と本体の間のチェーンがぶらぶ...

バッグの内袋の交換修理 〜ヴィトンのバケツの修理

   Louis Vuittonのバッグの内袋の交換  使い勝手、耐久性を追求したらおそらく他に敵うものがないであろうルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のモノグラムのプチバケット(通称:バケツ)。モノグラムやヌメ革はとても丈夫なので、かなり使い込んでも見た目もさほど変わらず問題なく使えますが、内側の内袋は劣化してしまいます。というのも、内袋で使われる素材が合皮(合成皮革)だからです。「高級ブランドがなんでこんな...