本年はありがとうございました。

 
 【きょうの1足/025】~スタッフ募集の巻
 

  だいぶ御無沙汰してしまったブログですが、
 いつものように悪びれることなく更新します!

 
 今年最後の"きょうの1足"です。
 
 惚れ惚れするブローギングのBALLYを紹介
 します。
 
 靴も然る事ながら、この靴の持ち主は靴以上に
 素敵な方。

 聞けば、引退される前は日本のアパレル業界
 創世記、最大手でファッションの急成長を
 遂げた流行を作っておられた立場の方でした。
 
 人柄も含めて、靴もひと目で気に入ってしま
 いました。
 
 
  エマ 「素敵なBALLYですねー。でも、
     レディスでこんなBALLYあったん
     ですね?!」
 
 
  Kさま「アンタ若いのに良い目をしてる
     じゃない。今こんな凝ったのないのよ。
     30年くらい前に買ったの。
     BALLYさんで同じようなの探してるん
     だけど、ダメよ。

     何でも昔が良かったなんて懐古主義の
     人間じゃないんだけど、今のブランド
     はもうちょっと良いもの作らないと」

 


 修理をやっていると、履いた状態で持ってこら
 れることが大半なので、Kさまがおっしゃるこ
 ういうところが実はよく見えます。
 
 たしかに、今売っている靴が30年も保てるか?
 と問われれば、ひと握りの商品以外は難しい実
 感です。そのひと握りの商品でさえ、素材の品
 質は落ちてしまっている現状だから。
 


 そんな中、
 こういった名品に出会えるのが修理屋の醍醐味。
 その名品をいかにメンテナンスして、長く履い
 てもらう仕事をするかが真骨頂です。靴は、買
 ってからすぐ馴染むものでなく、その人の身体
 の一部となるまで時間を要します。



 その過程で、靴にその方の人となりが現れます。
 エージングされた靴がボロボロにしか見えない
 人、いや、実際ボロボロの場合もありますが、
 手入れされ靴が足に馴染んだ頃に見せる表情が、
 この仕事をしているとよく出会えます。
 きょうはそんな一足です。
 

 靴は天然素材で作られ、元来根気よく付き合う
 ものなのです。しかしながら、多くはお客さん
 は待ってくれません(苦笑)
 逆に言うと、そこにもわれわれの職種の存在意
 義があります。

 
 
 靴作りを目指す者は「修理」に可能性を見出せ
 ない若者が多いですが、この修理の仕事はなか
 なか深いですヨ。
 

 
 うちは、スタッフを募集しています。

 ピンとくる方、連絡待っています!
 
 


 最後になりますが、今年お世話になったすべての
 方々、お客さま方に心より御礼を申し上げると共
 に、来年が素晴らしい年になることをお祈り申し
 上げます。

 
 よいお年を!
 
 ありがとうございました。



 追伸
  今、書き終えようとした正にその時、今年最後
 のお客さんが。すげーキレイな人。そしてキレイ
 にプラットフォームの黒いスエードのハイヒール
 を履きこなしてる。


 「メンテナンスどうやったら良いのですか?」

 って、待ってましたの質問です!
 


 未来は明るい、かな?!

 
 

RIMG0037a.jpg
 BALLYのブローギング
 リフト交換&半張り加工  ・・・1,260円~ & 1,680円~
 




 
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